会社情報

ご挨拶

私、牧井忠は福岡県旧糸島郡北崎村宮浦、現在の福岡市西区宮浦に生まれました。
地元は小さな漁村で、実家は農家を営んでおりました。祖母や母は地元で取れた新鮮な魚や畑で採れた旬な野菜を使って手作りの料理をたくさん作ってくれました。素材の味を十分に生かしたシンプルな料理や同じ食材でも飽きないようにと「切り方、調理法や味付け」を変えてその食材の魅力を沢山味わわせてくれたことを覚えています。

そんな環境で育った私は自然と食べ物への興味が湧き、高校卒業後に福岡市内の魚市場で４年間勤めて魚の扱い方や産地情報などの基本を学びました。天然と養殖の魚介類の違いや、旬や産地によって脂ののり方、魚の身のしまり方が違う事、そしていつどのように調理して食べると一番魚の美味しさを味わうことができるかを経験から身に付けることができました。

その後、1975年に福岡市の小笹で八百屋を開業しました。取り扱う商品が徐々に増え、コンビニ形式、スーパーマーケットへと形態を変えていく中で、徐々に食の現場への疑問が湧いてきました。

スーパーや店舗では明らかに養殖と分かるものが天然と書いてあったり、肥料や農薬で色の濃い野菜ばかり並べてあったり。調味料は化学調味料が入った大量生産した商品が安い値段で売られている。間違いだらけの食品売り場が多すぎるという現実に対し、自分のスーパーで売る商品は「本物」を届けたいという食へのこだわりが強くなっていきました。

「お客さまに嘘をつきたくない、産地直送の旬の美味しさを届けたい、そして何といっても次世代の日本人が安心し食べられる本物の味と商品を伝えていきたい！」そんな気持ちで、１つ１つの商品を選び抜いています。

昔の日本人は、季節を肌で感じ、その季節や地域に合った職を選びながら、身体を守ってきました。季節感や郷土の地特徴がなくなってきた日本には、正直危機感を感じています。このような時だからこそ、昔から伝承されてきた「日本の本物の食」を見直していくべきではないでしょうか。

マキイは、これからも身体にいい商品やサービスを通じて誇るべき日本の食を伝承し続けていきます。

有限会社マキイ
牧井忠

マキイの経営理念

『Fine Quality Supermarket』

• 私たちは、お客さまに本当のおいしさを安心と共に提供したい
• 私たちは、スタッフに生きがいのために働ける職場を創造したい
• 私たちは、協力業者さんとお客さまからの喜びの言葉を共有したい
• 私たちの身体は食べ物で生かされていると再確認したい

マキイの行動理念

『Fine Quality（高品質）を守る』

• 私たちがお客さまに提供するものは、おいしく身体に優しい商品、作り手の真心が伝わる商品です
• お客さまの満足（喜び）は、定期的なご来店と口コミにつながります
• 信用されている誇りと共に得る利益が「老舗」を創りあげます

会社概要

沿革