「二十四節気(にじゅうしせっき)」とは?
太陽の動きに合わせて1年を春・夏・秋・冬の季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた24の期間に名前をつけたものです。今でも春分、夏至、秋分、冬至など季節を表す言葉として用いられています。
各節気の期間をさらに三つに分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)と言い、それぞれの候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」のように自然界の変化を示す言葉で表現されます。
二十四節気レシピでは、それぞれの節気にあわせた身体がよろこぶレシピをご紹介します。ぜひお試しください。
小満(しょうまん) 5月21日~
あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節。
七十二候
- 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)蚕が桑を盛んに食べ始める(5月21日)
- 紅花栄(べにばなさかう)紅花が盛んに咲く、水に溶ける黄色を外に出し紅を作る(5月26日)
- 麦秋至(むぎのときいたる)麦が熟し麦秋となる、まさに黄金色の穂です(5月31日)