「二十四節気(にじゅうしせっき)」とは?
太陽の動きに合わせて1年を春・夏・秋・冬の季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた24の期間に名前をつけたものです。今でも春分、夏至、秋分、冬至など季節を表す言葉として用いられています。
各節気の期間をさらに三つに分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)と言い、それぞれの候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」のように自然界の変化を示す言葉で表現されます。
二十四節気レシピでは、それぞれの節気にあわせた身体がよろこぶレシピをご紹介します。ぜひお試しください。
芒種(ぼうしゅ) 6月5日~
稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)といいます。この頃から雨がふえてきます。
七十二候
- 蟷螂生(かまきりしょうず)かまきりが誕生する頃、作物に害を及ぼす虫を捕らえる(6月5日)
- 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)ホタルが暗闇に光を放ちながら飛び交う頃(6月11日)
- 梅子黄(うめのみきばむ)梅の実が薄黄色に色ずく、梅雨とは梅の実が熟す頃の雨(6月16日)