「二十四節気(にじゅうしせっき)」とは?
太陽の動きに合わせて1年を春・夏・秋・冬の季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた24の期間に名前をつけたものです。今でも春分、夏至、秋分、冬至など季節を表す言葉として用いられています。
各節気の期間をさらに三つに分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)と言い、それぞれの候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」のように自然界の変化を示す言葉で表現されます。
二十四節気レシピでは、それぞれの節気にあわせた身体がよろこぶレシピをご紹介します。ぜひお試しください。
穀雨(こくう) 4月20日~
穀物にたっぷりの水分と栄養がため込まれ元気に育つよう、天からの贈り物である恵みの雨が降り注ぎ始める。
七十二項
- 葭始生(あしはじめてしょうず)葭が芽吹き始め、山野の緑が輝き始める(4月20日)
- 霜止出苗(しもやみてなえいずる)霜が降らなくなり、苗がすくすくと育つ(4月25日)
- 牡丹華(ぼたんはなさく)百花の王である牡丹が開花し始める(4月30日)