「二十四節気(にじゅうしせっき)」とは?
太陽の動きに合わせて1年を春・夏・秋・冬の季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けた24の期間に名前をつけたものです。今でも春分、夏至、秋分、冬至など季節を表す言葉として用いられています。
各節気の期間をさらに三つに分けたものを七十二候(しちじゅうにこう)と言い、それぞれの候は「桜始開(さくらはじめてひらく)」のように自然界の変化を示す言葉で表現されます。
二十四節気レシピでは、それぞれの節気にあわせた身体がよろこぶレシピをご紹介します。ぜひお試しください。
大雪(たいせつ) 12月7日~
本格的に冬が到来する頃 山々は雪で覆われ平野にも雪が降り始めます。
新しい年の準備を始める「正月事始め」もこの時期から。
七十二候
- 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)天地の気が塞(ふさ)がれ冬がおとずれる頃 (12月7日)
- 熊蟄あな(くまあなにこもる)熊が冬ごもりの時期に入る しまりす・蛙・こうもりなど (12月11日)
- 鱖魚群(さけのうおむらがる)鮭が川を遡上する頃 自分が生まれた川へ里帰り(12月16日)